「留学」って聞くと漠然としすぎている気がします。
経験したことがない人からすると興味はあっても
「すごい」「お金かかりそう」っていう漠然としたイメージが強すぎて、
中々踏み出す勇気が出ないものじゃないかなと思います。
わたしも最初はそうでした。
今回は、わたしがフランスに交換留学するにあたり、どのような経緯で実現に至ったかをシンプルに書きたいと思います。この記事を見て少しでも留学に対して具体的に考えてくれる人がいれば幸いです。
大学1年
留学に対して漠然とした興味を持つ
留学を応援してくれる先生と知り合う
大学の交換留学で留学する人と知り合う
大学2年
語学の勉強に励む
学部長に反対を受け断念
大学3年
リベンジして交換留学制度に合格
お金問題の発生
大学4年
トビタテ合格
現在
大学1年
人と違うことがしたいという単純な理由で留学に興味を持っていました。この頃は、なんとなく語学の勉強をやっていれば、いつかは留学できるのかなという気持ちで過ごしていました。
また、フランス語って話せたらかっこいいよな、というこれまた単純な理由で第二外国語としてフランス語を選択していました。履修したフランス語の授業がたまたま人数がものすごく少なく、先生1人に対して生徒2人というなんとも贅沢な環境で学習することができました。
春休みに大学で語学の短期集中講座があり、そこで交換留学生として来季留学する先輩と知り合いました。そこから少しずつ前に進みだしたと思います。
大学2年
交換留学生へ内定することを目標に頑張っていました。たくさんこれまで交換留学制度に内定している先輩を見つけ、話を聞いたり、アドバイスを頂いたりしていました。
しかし、残念なことに学部長に留学を反対されてしまったのです。願書を提出した際に呼び出され、よく話し合った結果、交換留学なのでもっと専門知識を身に付けてから留学した方がより多くのことを学ぶことができるという風になり、出願を見送りました。
大学3年
無事に交換留学生として合格が決まりました。試験は書類審査と面接があり、どちらもたくさんの人に見てもらいました。
ここで生じたのがお金の問題です。
大学から奨学金は出してもらえるのですが、どうしても自分で負担しなくてはならない。どうすればいいか悩んでいたところ、見つけたのが大学1年生の時の春休みの講座で知り合った先輩のブログでした。
それがトビタテ留学JAPANです。大変敷居が高かったものの、ここでもたくさんの人に相談をし、支えてもらいました。
大学4年
本当にたくさんの人のアドバイス、支えがあってトビタテ留学JAPANにも留学することができました。このおかげで、お金の心配も解決されました。
そして、現在に至ります。
まとめ
振り返ってみて、留学準備をする上で一番大切なのは、「人脈を作る」ことだと思います。
大学の交換留学制度を教えてもらったこと。
語学を教えてもらったこと。
この交換留学制度に対して相談に乗ってもらったこと。
トビタテの審査に関して親身に相談に乗ってもらったこと。
全部、一人ではできない準備です。ですが、この支えによって少しずつ、そして確実に留学が現実的になっていきました。
わたしの中で、一つ反省していることが、2年生の時に大学の教授には誰も相談せずに準備を進めていたことです。もし、教授に相談できていればもう少し順調に進んだかなと思います。
これから留学を考えている人。留学に興味はあるけど自分には無理だと思ってあきらめかけている人。
まずは、「留学を応援してくれる先輩探し」から始めてみてはいかがでしょうか?
ヒントは意外と身近にあるものです。
この記事が少しでも役に立てば幸いです