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生存者バイアスとは?[就活]

みなさんは、なにかを参考にしたいとき、どうしますか?

わたしはこれまで、そういったきになることがあったら

[〇〇社 合格するには 体験談]

みたいな感じで成功体験を知りたくなりがちです。

みなさんも、効率よく結果を出したいと思った時、その道で成功している人の話を聞きたくなるのではないのでしょうか?

具体的には、ブログをもっと成長させたくなったらトップブロガーの体験談などを参考にしたくなるということです。(わたしもいつも参考にさせてもらっていますが。笑)

でも、実は、そうでないひと(その分野でうまくいかなかった人)の話というのも大事なんじゃないか?

ということを今回ご紹介したいと思います。

 

『生存者バイアス』

これは、結果的に成功している側の傾向を参考にしがち、という状況のことです

由来としては、第二次世界大戦時に、

攻撃を受けても帰還することが出来た戦闘機を参考に、弾丸が撃ち込まれている場所を強化していった。

と言う話らしいです。

問題点

しかし、ここには大きな問題点があると思っています。

それは、成功している人=結果を出している人(生存者)

なので、インターネットを使えば容易に情報を得ることができますが、

一方で、成功していない人、というのは、なかなかヒットしません。

万が一、身近にいたとしても、よっぽど関係がよくないと、『なにがよくなかったの?』

なんて聞けないと思いますし、聞かれる方もあまりいい気がしない人が多いはずです。

解決策

そこでわたしが思った解決策としては、

『自分を信じてみる』ということです。

そして『自分で考えて』結果を出すということです。

それは、成功する方法がひとつではないと思うからです。

成功者はこれを1万時間練習したらプロになることができました

と言っていたとしても、それが他のひとに通用するかわかりませんし、

その成功者が保証してくれるわけでもありません。

道筋を立てる上で、成功した人の意見を参考にするのはとてもいいことだと思います。

ただ、それを信じすぎずに、自分の合うと思ったことをどんどん取り入れていって、

自分自身に自信を持たせてあげることが

 

うまく行かなかった時、失敗した時っていうのは

あまり思い出したくもなく、なかなか振り返りたくはないですよね?

 

一方で、うまくいった時や結果が出た時というのは

いつ思い出してもいい思い出としてすぐに思い出すことができるし、楽しいからいつでも振り返れるはずです

 

ここにも「生存者バイアス」の話と同じことが言えて、

うまくいっていなかった時のほうが次につながる点みたいなものがあると思うのです。

物事を捉える時は、

最初からこうだと決め付けて捉えるのではなく、

もう片方のなかなか目を向けられない方の側面もちゃんと注目した方がうまくいくかもしれない。

というお話しでした。

就活での面接など、なかなか自信を持てないことということはありますが、

成功者の成功談ばかりに気をとらわれすぎずに、頑張っていきましょう!

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ガリバー

海外移住を目指しています。 学生時代に1年間交換留学してました(フランス)

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