自粛生活が続き、少しだけ読書をするようになりました
何冊か読んでいて、この本は留学前に読んでおけばよかった!という本があったので、ご紹介したいと思います
ご紹介したいのはアドラー心理学についてわかりやすく紹介されている「嫌われない勇気」です
数年前にドラマ化されたこともあって、名前は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
対話形式でお話しが進めのでスラスラと読むことができます
人と取る距離について再考できる
わたしが留学中に最も悩んだことは人間関係でした(しかも日本人)
留学を始めた直後、自分のことを助けてくれる人が本当に少なかったわたしは誰からも嫌われたくなく八方美人になっていたと思います
みんなに良い顔するために、これできるよ!これもできるよ!としていたら、次第に都合が合わなくなってきます
すると、離れられてしまうんじゃないかとか、嫌われてしまうんじゃないかとかを考えるようになりますが、
無理が利くうちは頑張ります。それでも段々と約束が守れない、なんてことも出てきて
段々と自分の首を締めることになり、相手も自分も苦しむなんてことがあったのです
それが、途中からは八方美人はやめて、自分にできることだけをやるという風に変えてから、
今までモヤモヤとしていた人間関係がすっきりしたのです
留学というのは大抵、海外で勉強してみたい、とか、ここでしか学ばないことを学ぶんだ!という強い意志を持った人たちが
挑戦するものだと思っていましたが、それ以前に人間関係で苦しんでいたら
とても自己嫌悪に陥ってしまうと思うのです。
(わたしも、なんで海外来てんのに日本人と人間関係うまくいかんのだ!と自己嫌悪になっていました笑)
なので、留学前にこの本を読んでおくことで、
どうやって人との距離を取れば良いかを再考し、
ひとつ上のステップから留学を始められたら、留学の達成度が違うと思います
まさか自分が人間関係に苦しみ、留学を断念したくなることなんてない!
と思っていましたから、わたしのように日本で友達とうまく関係を築けている人こそ読んで欲しいなと思います
嫌われる勇気をもって生活できていれば
もっと楽に留学できただろうな、そういう風に思ったのでした
これは、「嫌われない勇気」を読んだわたし一個人の感想なので、
あらすじではありませんので、
是非ご自分でお読みになっていただければなと思います!
以上、留学前におすすめする本「嫌われる勇気」でした
忙しいかったりして余裕がないと、あまり読書をする時間は取れないものです
でも読んでみると絶対に新しい知識ができるし、学ぶことは必ずあります。
わたしもあまり普段は本を読む習慣はないのですが、
これを機に少しづつ読書の習慣を増やしてみたいと思います。
この記事が少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいです